No.016|商談ホテル

営業の滝沢が部屋に入ると、おしぼりが用意されていた。

滝沢はおしぼりで脇を拭いたが、なんとおしぼりが水でびしょぬれだった。
滝沢は驚いておしぼりを床に投げた。

そのとき、ドアが開いて男性が入ってきた。営業の木村だった。
木村は滝沢と同じ会社の同期でライバルだった。

木村は滝沢の脇を見てニヤリと笑った。
滝沢の脇には水が滴っていた。

木村は「おしぼり、気持ちよかった?」と尋ねた。
滝沢は恥ずかしくて赤面した。

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