コードはジャニスに恋をしていた。でも、彼女はユーリと付き合っていた。コードはユーリが嫌いだった。彼はいつも銀色の服を着て、店先でスパゲティを食べていた。コードはそれが不衛生だと思っていた。
ある日、コードはジャニスにプレゼントを渡そうとした。それはペンダントプリズムという名前の美しいネックレスだった。ジャニスはそれを見て驚いた。そして、笑った。コードは嬉しかった。でも、ジャニスは笑っているだけではなかった。彼女は鼻のあたりにペンダントプリズムを当てて、光を反射させていた。
その光がユーリの目に入った。ユーリは目が痛くて、スパゲティを吐き出した。それが店先に飛んでいった。店主は怒って、ユーリを追いかけた。
コードとジャニスは二人で逃げ出した。そして、幸せになった。
No.006 – ペンダントプリズム https://one.maruch.net/story/127